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訪問理美容の頼み方と料金の目安

依頼から当日までの流れと、料金・助成制度の基本をまとめました。細かな条件は事業者や市区町村ごとに違うため、最後は必ず事業者・ケアマネジャー・市区町村の窓口でご確認ください。

どんなときに来てもらえるの?

理容師・美容師は、原則として届け出たお店(理容所・美容所)の中で仕事をすることになっています。ただし、病気などの理由でお店に行けない方に対しては、お店の外で施術できることが法令で定められています。訪問理美容は、このしくみを使ったサービスです。

根拠: 理容師法 第6条の2・理容師法施行令 第4条(疾病その他の理由により理容所に来ることができない者に対して理容を行う場合など)、美容師法 第7条にも同じ趣旨の定めがあります。出典: e-Gov 法令検索「理容師法」「理容師法施行令」「美容師法」(2026-10-18 確認)。このほか、都道府県や保健所を設置する市などが条例で定める場合もあります。

依頼から当日までの流れ

  1. 事業者をえらぶ

    来てほしい場所(自宅・施設・病院)と地域で探します。市区町村の助成を使いたい場合は、その自治体の登録事業者かどうかも確かめます。

  2. 電話などで相談・予約

    施術を受ける方の状態(ベッドの上か、車いすに座れるか)、希望のメニュー、住所、日時を伝えます。施設や病院の場合は、先に施設・病棟の許可が必要なことがあります。

  3. 料金を確かめる

    施術料のほかに出張費がかかるか、助成を使うと自己負担がいくらになるかを確認します。

  4. 当日の準備

    髪が落ちても困らないよう、床にシートを敷く場所や、椅子・ベッドのまわりの空間について事業者の案内に従います。

  5. 施術・お支払い

    支払い方法(現金・利用券など)は事業者や自治体の制度によって違います。予約時に確かめておくと安心です。

料金の目安のしくみ

事業者の公式サイトでは、料金を次のような項目に分けて案内している例が多く見られます。どの項目があり、いくらかは事業者ごとに異なります。

施術料

カット・顔そり・シャンプー・カラー・パーマなど、メニューごとの料金です。

出張費(訪問料)

訪問にかかる費用です。距離や地域、同じ施設で何人が受けるかで変わることがあります。

自治体の助成

対象の方は、市区町村が出張費などを負担し、自己負担が一定額になる制度があります。

公式サイトで料金を確認できた事業者の例は、各事業者のページの「料金の目安」でご覧いただけます。

市区町村の助成制度

多くの市区町村が、在宅で寝たきりの高齢者や重度の障害のある方などを対象に、訪問理美容の助成をしています。内容は自治体ごとにさまざまで、たとえば次のような形があります。

  • 出張費を自治体が負担し、利用者は施術料などの一部だけを払う
  • 年に決まった回数分の利用券を交付する
  • 登録(協力)事業者の中から選んで依頼する

対象者(要介護度・年齢・障害の等級・在宅かどうか)、自己負担、回数、申請先は自治体によって違います。助成制度の一覧で、お住まいの市区町村の制度を確認してください。一覧にない市区町村でも制度がある場合があります。

助成の対象かどうか迷うときは、担当のケアマネジャーや地域包括支援センター、市区町村の高齢者福祉・障害福祉の窓口に相談しましょう。

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